2023
09.26 Tue.
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09.26 Tue.
DX(デジタル・トランスフォーメーション)について
『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。』
(経済産業省「DX推進ガイドライン」より)
近年、ビジネスにおけるキーワードの一つとして浮上したのが、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。
さらに2020年には新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってビジネスのあり方が大きく変化し、デジタル技術がより存在感を増す結果となりました。
DXは内部の業務効率化など小さなものから、企業全体に関わるシステム改修や新たなビジネスモデルの創生という大きなものまで様々です。
既存の業務フローに拘泥せず、従来の業務の中に上手くデジタル技術を取り入れられた企業は、競合他社に対して、人力による工夫の積み上げでは追いつく事ができない構造的な競争優位性を得ることができる時代が到来しています。
システム改修や導入など、ある程度コストがかかる以上、時間や予算を得られるタイミングを見極め、進めていかなくてはなりません。
DX推進戦略
当社の経営においても、積極的にデジタル技術等の活用を図り、新たなビジネスモデルを構築する必要があります。
当社が提供しているサービスの品質を向上させ、競合優位性を高めることで、新たなビジネスモデルの構築を目指します。
新たなビジネスモデルを通じて事業の拡大に繋げ、社会のデジタル化の動向やニーズに合わせた事業展開を実現します。
また、提供サービスの付加価値や生産性を向上させるための社内DX化推進システムの開発・導入を目指します。
開発にあたっては、当社内の既存の業務フローの課題を解決することで、取引先の事業拡大や生産性向上に繋がる機能を実現します。
戦略を効果的に進めるための体制
弊社では各事業部で得られるDX推進に関する情報やノウハウ、改善の知識やアイデアなどを部門横断的に共有できるよう、DX推進室を立ち上げました。
この体制を通じて自社内における情報基盤を開発・強化し、これまで以上にお客様の利益貢献にコミットしてまいります。